2012年12月23日日曜日

Forticlient へDHCPでアドレス割り当て

FortiClientでのアクセス時にクライアントへDHCPでアドレスを割り振る方法です。

この方法でアクセスすると、Fortigateへの管理者アクセスを、このDHCPアドレスのみに制限することもできるので便利です。

そうすることで管理者がリモートからのアクセスも可能になるので。

DHCPの設定画面を表示し、インターフェースに WAN1 External を指定し、DHCPサーバとして動作させます。
そして、IPSec か レギュラーかの選択で IPSEC を選択します。

ポリシーの設定では、Inbound NAT はかけないで、VPNトンネルを指定します。

VPNトンネルの定義では、phase2 で DHCP-IPsec にチェックをつけて有効にしておきます。

管理者のアクセス許可IPにDHCPのアドレス範囲が入れます。

VPNClient 側の設定では、詳細設定のところで、仮想IPアドレスを取得にチェックを入れます。
その先の設定では、DHCP Over IPSEC にチェックを入れます。

以上です。

こうすると、外部からのアクセスでは、VPNで接続したものだけがFortigateへアクセス可能になります。











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